2025.3.12
患者さんが腰痛で来院された際、整形外科でレントゲンを撮り「ヘルニア」と診断されたという話をよく聞きます。
診断を受けると不安を感じてしまう方も多いのではないでしょうか?
実は、ヘルニアはMRIを撮らないと正確には分かりません。
整形外科では、痛みが強く出ていたり、レントゲンで骨と骨の間が狭くなっているとヘルニアと診断されることがあります。
しかし、ヘルニアがあってもまったく症状がない方もいますし、手術でヘルニアを取り除いても痛みが変わらない方もいます。
つまり、ヘルニアの有無と腰痛は必ずしもイコールではないのです。
もちろん、ヘルニアがあることで腰痛のリスクが高まることはありますが、大切なのは今の身体の状態をしっかり見極めることです。
当院では、「ヘルニアだから仕方がない」と考えるのではなく、筋肉や姿勢のバランスを丁寧にチェックし、腰の痛みの原因を探りながら施術を行っています。
腰痛やヘルニアでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。